
潰瘍性大腸炎で、子供と腸活生活をしているゆずきちです。
みなさん、ぬか漬けって食べてますか?
私は、『なんか体にいいんだろうな~』程度の考えで
特に食べてきませんでした。
スーパーで見かける漬物は添加物も多いし、
だからって自分で漬けるのも大変そうだし・・・。
今回は、そんな私が、『ぬか漬けやってみよう!』と思うようなことを勉強したので
皆さんにもお伝えしたいと思います!
皆さんもこれを読み終わるころには、
『やってみてもいいかも』と思っているかもしれません!
ちなみに、私はすでにぬかを注文しました!
そもそもぬか漬けってなに?

ぬか漬けは野菜などを塩漬けして、ぬかに漬けたものです。
この塩漬けの効果で乳酸発酵し、乳酸菌とぬかの栄養、さらに漬けた野菜の栄養も取れるというわけです。
ぬかというのは、玄米を精米したときに削り取られてしまうので普段は食べることがないですが、栄養がたくさん入っています。
ぬか漬けの栄養

気になる脂質も白米より多いですが、リン・マグネシウム・鉄・ビタミンB1・ナイアシン・ビタミンEなどもかなり豊富に含まれています。
この他にも、抗酸化作用をもつアラビノキシラン・フィチン酸・フェルラ酸などが含まれているのも魅力的です。
特にフェルラ酸には、大腸がんの予防効果も期待されているそうですよ。
炎症をもつ身としては、これだけでもぬか漬けを取り入れたくなってしまいます。
免疫の働きを助け、暴走を防いで腸内環境改善

腸内環境のことは特に気になる部分ですが、
ぬか漬けは腸内環境を整えて、アレルギーや自己免疫疾患の予防のためにとてもありがたい存在です。
私たちの体の免疫には、自然免疫(生まれつきのもの)と獲得免疫(後天的に獲得するもの)があります。
その獲得免疫のなかに、異物に対して攻撃指示をだす免疫がいます。
この免疫細胞が暴走すると大変ですよね。
この暴走が『自己免疫疾患』『アレルギー疾患』ですね。
潰瘍性大腸炎も『自己免疫疾患』と言われています。
免疫細胞の暴走を抑えるためには、酪酸というものが必要になるんです。
ここで、ぬか漬けに含まれている菌が重要になってきます。
ぬか漬けには乳酸菌+酵母菌+酪酸菌が含まれています。
この酪酸菌によって作り出される酪酸が免疫細胞の暴走を抑えてくれるというわけです。
もうひとつ重要になってくるのが短鎖脂肪酸です。
これは、体に入ってきた異物に対する抗体の生産を強化してくれます。
この短鎖脂肪酸の餌になるのがオリゴ糖や水溶性食物繊維です。
オリゴ糖はぬかの中に含まれており、水溶性食物繊維は漬ける野菜などでとることができます。
つまり、ぬか漬けを作って食べると、
酪酸と短鎖脂肪酸を同時にとることができるのです。
体を整えるものをどうやってとるのが最適か

調子を整えるために、整腸剤やサプリなどをとることがありますね。
私も整腸剤は飲んでいますし、必要に応じて頼ることもあると思います。
それに加えて
楽しく美味しく食べられるもので自分の体調を整えるものがあるのなら、
それを試してみない手はないと思います。
『カビが生えたら嫌だな~』
『毎日手入れなんてできないな~』
『続きそうにないし、買った方が楽』
『そもそも体に合うのか心配』
色々考えはあると思いますが、やってみて続かなければ
その時やめたらいいかなと思います。
私は、上記のことを全て考えていて挑戦していませんでしたが
やってみないとわからないのでやってみます。
できることからやってみよう

色々書いてきましたが、やっているうちに疑問や不安がでてくるかもしれませんね。
私も初心者で、わからないことだらけです。
とにかく一度挑戦して、出てきた問題をひとつずつ解決していきましよう。
私もどれだけできるかわかりませんが
とにかく挑戦してみます。
最後まで読んでいただき、ありがとうございます。