
潰瘍性大腸炎になってから、子供と腸活生活をしているゆずきちです。
今回は、整腸剤の使用のみで過ごしている私が
お腹のために試行錯誤する中で学んだことをお伝えします!
未来を変えるためにやるべきこと

みなさんが目指している自分って、どんなものですか?
病気がないとか、毎日学校に行けるとか、トイレを気にせずに出かけられるとか、
人によって違うかなと思います。
まずは、自分がどうなりたいのか具体的にイメージしてみることをおすすめします。
イメージの力って本当に大切だと思います。
良い自分をイメージすると気持ちも前向きになって、自然と体調も整ってきたりします。
逆に、『体調崩したらどうしよう』『前もこの後調子悪かったんだよな』と
悪い自分ばかりイメージしていると、ほんとにお腹が痛くなってきたりします。
悪い自分ばかりイメージしているなら、いい自分をイメージする練習をはじめませんか?

私も練習中です!一緒にがんばりましょう~
今の私が目標にしている自分は『旅行に行ったり、家族や友達とご飯を楽しんだりできる自分』です。
楽しい時間を大切な人と笑顔で過ごし、現地の美味しいご飯をモリモリ食べています!!
そして、一番大切にしているイメージは、良い便がでるイメージです。
トイレに行くたびに、理想の便をイメージしています。
最近は、本当にイメージ通りの便が出ることもあります。
もちろん、イメージだけでどうにかなることばかりではないですが、
お金がかかるわけでもないですし、やってみて損はないと思います!
今までの自分

病気になる前は、本当に好きなものを好きなように食べていました。
と言っても、暴食したり、夜中に食事したりということではありません。
例えば
朝食は食パンとコーヒーに果物
お昼は作るのが簡単で大好きなパスタ(市販のソースを専ら使用)と市販のスープ
おやつは家にあるものを好きなだけ
晩御飯は家計のために安い食材を使って作れるものを
みたいな感じです。
野菜や果物はとった方が良いという意識はあったし、もともと好きなので良く食べていて
なんとなく体に良い生活をしてる気になっていました。
みんな生活習慣は違うし、食べられるものも好きなものも違うので、
それを否定するつもりはありません。
ただ、私は自分にとって何が必要なのかということを
全く考えずにこのような食生活をしていたことが
良くなかったと思っています。
知識を活用する

とにかくいろんな本を読んで
今までの自分がいかに無知だったのかということを知りました。
とにかくやってみようという気持ちで、自分で調べた健康的な食生活を試してみました。
そして失敗を繰り返してきました。
何かが炎症に効果があるとか、腸内細菌にはこれがいいとか
特定の食べ物を集中的に食べるような生活をしたことがありますか?

私はめちゃくちゃあります。
でも、結果的にはとりすぎによる体調不良になることが多いです。
世の中には、何かを極めている人がたくさんいて
その情報だけみていると、いつの間にか自分の生活の中に取り入れすぎてしまっています。
学ぶ中で知ったことは、
世の中には健康に関しての考え方が色々あるということです。
例えば、サプリメントで体に必要な栄養を取ることを推奨する考えもあれば
サプリの危険性を考えた方がよいと主張する方もいます。
たんぱく質をしっかりとることが大切なので、プロテインを薦める人もいれば
プロテインをあえて飲むことは体にとって良くないという人もいます。
大切なことは、一つの考えに固執しないで柔軟に考える力だと思いました。
白か黒かではなく、自分にとって何が良いのかを考えること、
自分の体の声を一番重視することです。
私はひとつのことを集中してやってしまうタイプでしたが
いろんな考えを知る中で、これが絶対ということはないんだと学びました。
そして、ひとつの考えに固執してしまうことの危険性も
身をもって知ることが出来ました。
『ゆずきちの子どもと腸活する暮らし』でも、私が良いと思ったものを紹介しますが
あくまでもたくさんある情報の中の一つと思ってくださいね。
私のやりかたが合わない人もいると思います。
お勧めしているものも、適度に取り入れてほしいと思います。
みなさんが楽しく、元気になれるのが一番です。
こんなのもあるんだな~くらいの気楽な気持ちで参考にしてもらえると嬉しいです。
やってきたこと

潰瘍性大腸炎になってから、どうやったら症状を落ち着かせることができるんだろうと
試行錯誤を繰り返してきました。
頑張っているのに変化が見られず、これもう無理かもと思うこともありました。
そんなことを繰り返しているうちに
少しずつ出血がみられる日が少なくなり、
月に一回程度が三か月くらい続き、その後今日まで出血を全く確認していません。
出血がなくなっただけではなく、バナナ便や色が黄土色の日もあります。
まだ日は浅いですが
毎日の排便で落胆していた私にとっては
1回すばらしい便がでることがめちゃくちゃ嬉しいです。
私がお勧めする食べ物や方法は、このブログで色々書いています。
これからも書いていきたいと思うので、よければまた見てください。
やれば必ず良くなるとか、劇的に改善するとかいう魔法のような方法は書いていません。
毎日コツコツ、少しのことを取り入れてやってみています。
潰瘍性大腸炎になって変わったこと

病気になって変わったのは体だけではありません。
食事の重要性を知り、食に対する考え方も変わりました。
これは、自分にとっては良い変化だと思います。
これこそが、今の自分になって良かったところだと思います。
食事について気にしすぎて、食べたいものを極端に我慢したり
ストレスをため込むことは、良い変化とは言えないですよね。
少し前までの私は、こんな状態でした。
でも、自分が美味しいと思うものを、体のことを思いながら選択して
幸せを感じて食べるのなら、食に対する考え方の変化は良いものになると思います。
とはいえ、症状が出てこないかビクビクしていることも事実ですし、まだ制限も必要です。
そして、食に対するストレスも感じています。
まだまだ偉そうなことを言える状態ではないと思います。
これからも経験を通して学び、自分の生活に自信をもって
『私、大丈夫だ』って思える日に向かって毎日を楽しみたいと思います。