《体験談》不安解消!内視鏡検査で知っておくと安心な話

実践・体験
ゆずきち
ゆずきち

潰瘍性大腸炎になって、子供と腸活しているゆずきちです。

潰瘍性大腸炎は症状の個人差が大きいと思います。

個人の意見ですので、体調と相談してください。

必要に応じて病院に行って医師の指示に従ってくださいね。

潰瘍性大腸炎に限らず、大腸の内視鏡検査を初めてする方

病院の説明では聞けない、経験者が思う注意点を記載しています。

どんなことをするのか知りたい方、気を付けることが知りたい方は

今回の内容が参考になるかもしれません。

今までブログを見てくださっている方には、最後に今回の検査結果について記載しています。

潰瘍性大腸炎は、寛解と再燃を繰り返すといわれていますが、私は生涯寛解を目標にしています。

検査の2.3週間前に体調を崩し、頻回の下痢になりました。

そこから立て直し、今回内視鏡の検査をしてきました。

正直、体調を持ち直したとはいえ、今回の検査は自信がありませんでした。

※病院によって検査内容などに違いがあると思います。検査が決まっている方は病院のホームページなどで確認してくださいね。

内視鏡検査のやりかたと私的注意点

私のした内視鏡検査のやり方と気を付けた方が良いと思ったことを紹介します。

検査前日

検査前日夕食は消化の良いものを食べます。

食べたものが排便されるまでの時間は個人差がありますが

三日前くらいから食べるものに気を付けておくと安心です。

キュウリなどの種も残りやすいので、食べる野菜に注意してしっかり噛んで食べています。

病院では検査前用の食事も販売されていたりするので

気になる方は病院で聞いてみると教えてくれると思います。

私は前日の夕食は具無し味噌汁とごはんと梅干しを少し食べました。(梅干しの皮は食べません)

就寝前ごろに下剤を飲みます。

私の場合はこれで便意がきたことはありませんが

人によっては睡眠中や翌日に便意があるようです。

下剤を飲んだ後は何も食べてはいけませんが、水分はとって大丈夫です。

検査当日の朝

朝はコップ二杯の水分をとるように言われています。(水かお茶)

絶食で病院に行きます。

私の場合は病院で当日の下剤を飲みますが、

自宅で飲んでから行く人もいます。

普段便秘ぎみの方は病院に相談してみることをおすすめします。

便がかたくなっていると当日の下剤でうまく腸内がきれいにならずに苦労します。

一週間前ほどから便を柔らかくする薬を処方してもらうなど対策をしていると

当日苦労しなくて良いかもしれません。

お医者さんに確認してみてくださいね。

病院に到着

病院ではモビプレップという下剤を飲みました。

味的には酸っぱいような濃い目の味です。

1時間かけて1リットルの下剤を飲み、その後30分かけて500mlの水かお茶を飲みます。

モビプレップはかなりキンキンに冷やしてあるので、飲んでいると寒くなってきます。

私は寒さ対策に、長めの靴下や上着を持っていきます。

キンキンに冷やしてある理由は、温かいと飲みにくさが増すからです。

私は腸がきれいになるまでに時間がかかるので、追加で下剤を飲みますが

追加の下剤は時間が経っているので、下剤が生ぬるくなり、かなり飲みにくいです。

今回もなかなか綺麗にならず、水でどうにか頑張っていましたが

結果的にかなり時間が経ってから追加で下剤を飲んだので

かなり苦戦しました。

水分を各自で用意する場合は、多めに持って行くと良いと思います。

どうしても綺麗にならない場合は、浣腸や検査しながら洗浄していく方法もあるみたいです。

下剤を飲んでからの便意は我慢することが難しいです。

トイレに入ってすぐに脱げるようなゴムタイプのズボンで行くと安心です。

検査

検査の時は検査用の下着を使います。

検査着に着替えてから点滴をします。

検査中に使う鎮痛剤などはこの点滴の管を使って入れていきます。

お尻のところにゼリーや麻酔を塗って、必要に応じて鎮痛剤や鎮静剤を使用すると思います。

私は鎮痛剤無しでは検査できないので、毎回鎮痛剤を使っています。

痛みには個人差があり、検査時間も人によってかなり違うようです。

私は長い時は1時間くらいかかりますが、多くの人はもっと短いと思います。

検査中は先生と一緒に腸内をみることが出来ました。

検査に時間がかかる腸の方は、向きを頻繁に変えることがあります。

眼鏡をかけていてずれるのが気になる方は

コンタクトの方が楽かもしれません。

検査後

鎮痛剤を使っているので、検査の後はしばらく病院内で休みます。

車などの運転はできないので、気を付けてくださいね。

いかがでしたか?

どんなことをするのかわかって、心配な気持ちが少し軽くなっていると嬉しいです。

病院によって多少の違いがあるかもしれないので、

心配なことがあれば検査前に病院に確認してみるのも良いと思います。

内視鏡検査の結果

不安な気持ちを持ちながらも検査をした結果

前回炎症のあった部分の炎症は消えており、

検査していただいた先生に「潰瘍性大腸炎って言われてます・・か?」と言われました。

※通院で診ていただいている先生と検査をしてくださった先生が違います。

潰瘍性大腸炎として活動的な部分はないということでした。

不安定な病気であるだけに、これでおしまい!なんでも食べてOK!とはいきませんが

少し前に体調を崩していたのに結果が良かったのには驚きました。

体調が整うスピードは明らかに良くなっていると思います。

試行錯誤しながらも全く改善せず、どうすれば良いのかわからなくなっていた時を思うと

悩みながらも自分が積みかさねてきたことが認められたような気持ちで

とても嬉しくなりました。

大切なこと

いろんなことを試しながら、失敗も繰り返してきましたが

とにかく学びながら進んでいくことは、本当に大切だなと思いました。

人それぞれ、状況や状態が違います。

私は現在整腸剤のみの生活ですが、薬を使っていても使っていなくても

これやってみようかなとか

ここ行ってみようかなとか

これ食べてみようかなとか

なんでもいいんですが

少しでも参考になることが『ゆずきちの 子どもと腸活する暮らし』の中にあれば嬉しいです。

不安は常についてまわりますが

私たちの人生が少しでも良いものになりますように。

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